大塚製薬

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~一般内科だからこそのトータルケア~
女性の社会での活躍を応援!
「患者さんに寄り添い、患者さん目線で話し合える“よろず相談所”のような診療所を目指し、幸せで明るく楽しく過ごせる地域になるように努力します。」と語る坂本勇一院長にお話しを伺いました。

Q.外来診療で、「女性」からどのような訴えや相談が多いでしょうか

 倦怠感、ホットフラッシュ、頭痛、めまい、疲れやすい、息切れ、動悸、寝汗、胃腸不良、不眠、多汗などの訴えや相談が多いように感じます。時には、腰や手足の冷え、肩こり、腰痛、手足の痛み、怒りやすい、イライラ、憂うつ、不安、パニック発作などの訴えがあります。まれに、性交時の疼痛、泌尿症状の訴えを聞くこともあります。

Q.女性特有の身体の変化について教えてください

 大きな影響を与えるのは、女性ホルモンであるエストロゲンです。女性の身体に多く分泌され、子宮、卵管、膣、骨代謝、自律神経などに影響を与えます。
 エストロゲン分泌が増加する20~30歳代は月経困難症、月経前症候群、妊娠、出産による身体の変化があり、40歳代を過ぎるとエストロゲンが減り始め、約50歳で閉経を迎えます。閉経の前後5年間のエストロゲン低下が心身の変化(更年期症状)を引き起こします。
 更年期障害に限らず、ほてりやのぼせ、めまいなどの自律神経失調症状、イライラ、抑うつなどの精神神経症状などが女性によくみられます。病名をつけられないけれど、正常な状態といえない場合も数多く存在します。妊娠、出産、育児といったライフイベント、家庭と仕事の両立、親の介護など、さまざまなストレスが心身に影響を与えるのです。
Q.どのような治療を行うのでしょうか

 産婦人科ではエストロゲン補充療法が行われますが、一般内科ではエストロゲン低下による更年期障害と明確な病名をつけられない場合に処方されるのが漢方薬です。症状だけでなく、患者の全体を捉え、体をバランスのとれた状態に整えていきます。
 エクオールを含有するサプリメントやアロマ、カイロプラクティック、鍼およびお灸などを試されている方もいます。

Q.食事や運動についてはいかがでしょうか

 エストロゲンは骨量にも影響します。女性はエストロゲンの減少によって骨強度が低下し、骨粗鬆症を引き起こします。
 エストロゲンに伴って思春期から骨密度が上昇し、40代前半までそれを維持し、閉経を境に骨量が減少します。現在までのダイエット歴、月経、妊娠、授乳歴とその期間、運動経験などを確認することが将来的な骨折リスクを評価する材料になります。 骨を健康に保つには、全世代を通じて栄養が充足していること・荷重がかかる運動をすることが必須です。
 運動は骨芽細胞の分化を促進し、破骨細胞の分化を抑制、骨細胞の細胞死も抑制します。自分の体重を利用した体幹トレーニングを中心として、エクササイズバンドなどを用いたトレーニングもお勧めしています。
Q.「エクオール」とは何ですか

 「エクオール」とは、大豆イソフラボンのひとつでもあるダイゼインが、腸内細菌の働きで代謝され産生される成分です。エクオールを作る腸内細菌を持っているのは、日本人女性の2人に1人。腸内でエクオールを作ることができない人もいます。作れるかどうかを、検査キットによって簡単に調べることができます。腸内で作れない方にはエクオール含有サプリメントを摂取すれば、エクオールを直接摂取することができます。サプリメントを選ぶ際には、エクオールの含有量を調べ、安全性の高い乳酸菌を用いたものや、試験データを蓄積している製品を選ぶと良いと思います。

Q.将来の健康に不安を抱えている女性に、健やかで美しく生きるためのアドバイスをお願いします

 閉経前後の身体に対するいたわり行動、症状の受け入れ、またプラス思考が将来的な心理的適応にポジティブな影響を与えます。健康不安を抱える女性が実際の処方や受診に結びついていないのは、肩こりや疲れやすいといった症状が中心で、加齢により起こっていると見過ごされがちであるからです。多少の支障があっても通常の生活が送れている場合、医療機関への受診にはつながりにくいのです。女性が健やかで美しく生き、社会での活躍を推進していくためにも、更年期に関わるケアを必要としている女性がよりアクセスしやすい環境を整えてくことが望ましいと考えています。
最終更新日:2021/12/07※お店の情報は、anapple掲載時の内容です。最新の情報はお店にお問い合わせ下さい。
基本データ
登録日 : 2021年02月09日
店舗名 大塚製薬
住所
ホームページ https://ko-nenkilab.jp/
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